FVWM忘じがたく候

最近のlinuxはデスクトップ環境が重いと感じる。VM上で動かしているからなんだけど、それにしても重すぎる。学生の頃はFVWMを使っていたが、シンプルでとてもよかった。
gnome-shellだとターミナルを立ち上げるのにマウスを左上まで移動させたりするのですごくわずらわしいし、余計なアプリ一覧の表示にも時間がかかる。なんでこんなことになってしまったのだろうか。


FVWMについては詳しいわけではないが、現在のバージョンは2で、インストール後にメニューから設定ファイルを作成できるみたい。

<手順>
gnomeでログインし、FVWMをインストールする。

$ sudo yum install fvwm

一度ログアウトし、FVWMでログインする。


FVWM2用の設定ファイルを作成する。
 - 左クリックで、Builtin Menuを開き、Setup Formを選択する。
 - FvwmForm-Setupウィンドウで必要なところにチェックを入れ、F2 - Copy Config File(s) をクリックする。→~/.fvwmの中に.fvwm2rcができる


設定ファイル作成後に、F3 - Restart fvwmを実行する


以上で一旦は完了だと思うけど、見栄えをよくしようとすると設定ファイルをいろいろカスタマイズする必要があるので面倒だ。

Xfceで、FVWMのような環境を構築する

<手順>
Xfceをインストールする。

$ sudo yum groupinstall xfce

ログアウトし、Xfceでログインする。


右クリックで表示されるメニューで、アプリケーション> 設定> ウィンドウマネージャを選択し、次にスタイルタブをクリックして、テーマからMofitを選択する。


ターミナルを開きたい場合は、右クリックでメニューを表示し、"ここでTerminalを開く"を選択する。

参考1:テーマのインストール
$ sudo yum install xfwm4-themes
$ sudo yum install gtk-xfce-engine

参考2:デスクトップ上のアイコンを消す
右クリックで表示されるメニューからデスクトップの設定を選び、アイコンタブでデフォルトアイコンにある項目のチェックを外す