【オシム分析1】失望する必要ない 一つ上のレベルに進む可能性示した
【オシム分析2】結果出せなかった理由は日本自身の内部にある
【オシム分析3】「日本らしいサッカー」の方向性は間違っていない
W杯など大きな大会が苦手だなどというコンプレックスは持つべきでない。
【オシムの提言1】コロンビア戦は最後まで諦めるな
【オシムの提言2】コロンビアの倍走り、相手の隙を突け
【オシムの提言3】組織で耐え忍びカウンターも日本らしい
W杯でプレーしているということは、負担ではなく喜びのはずだ。
【オシム分析1】駆け引き巧みなギリシャ まんまと狙いにはまった
ぱっとしなかった左サイドに比べて、右サイドの内田は低く速いクロスを何本か供給したが、所属先のシャルケ(独)なら何人もゴール前に飛び込んでくるのに、日本代表ではシュートに結びつかない。これは、日本代表がシャルケではないことを理解していない内田の問題なのだろうか。
【オシム分析2】試合運びに問題…日本サッカー界全体の経験不足
退場者が出てからすぐ、自分たちのシナリオを書き換え、その通りに芝居を進めた。
また日本は、試合の流れの中での緩急の差をつけることができなかった。さらに、当初のプラン通りに行かない場合の「プランB」や「プランC」を準備し、実行しなければならないが、その部分での知恵と決断が足りなかった。
試合運びの知恵については、短期間に背が伸びる薬や注射が存在しないように、一晩で身に付くものではない。対策としては、レベルの高い試合を数多く見ることだ。それは何世代もかかるものかもしれない。
【オシム分析3】コートジ戦よりはまし…次戦は長所生かす攻め貫け
【オシムの助言1】まだ3試合のうち1試合が終わったばかり
【オシムの助言2】短時間で連続失点…日本に原因あったはず
あるいは、そういうモノサシで選手を選考したのかもしれない。
なぜ短時間に連続して同じパターンで失敗を繰り返すことになったのかは、日本の側に原因があったはずだ。
悲しんでばかりいるようなぜいたくは許されない。
練習したことのない作戦を実行しようとしても、失敗する確率の方が高い。