モスコミュール

モスコミュールは、スミノフからはじまった。

1940年代初頭、ハリウッド。バーテンダーのジャック・モーガンは大量に仕入れたジンジャービアが売れ残り困っていました。同じ頃、彼の女友達も会社で扱う銅製マグが売れ残り困っていました。そして、スミノフの営業担当者ジャック・マーチンもアメリカのウォッカ市場で出遅れてしまい困っていました。
困った3人は協力し、ジンジャービアにスミノフを混ぜたカクテルを銅製マグに入れて提供する「スミノフミュール」という新しいカクテルを考案。

マグの冷たい感触が大流行し、今の定番カクテル「モスコミュール」の元祖となったのです。