富津

富津
https://kotobank.jp/word/%e5%af%8c%e6%b4%a5%28%e5%b8%82%29-1586427

弟橘媛(おとたちばなひめ)の衣が流れて布流津(ふるつ)とよばれたことに由来するとか



内裏塚古墳群マップ
https://www.city.futtsu.lg.jp/0000000851.html



内裏塚古墳
wikipedia:内裏塚古墳

また、地元の伝承では、『万葉集』の高橋虫麻呂の歌に登場する「珠名娘子」の墓であるともされていた。

珠名娘子
wikipedia:珠名娘子

     id = 09/1738
 daishi = 詠上総末珠名娘子一首[并短歌]
 genbun = 水長鳥 安房尓継有 梓弓 末乃珠名者 胸別之 廣吾妹 腰細之 須軽娘子之 其姿之 端正尓 如花 咲而立者 玉桙乃 道<徃>人者 己行 道者不去而 不召尓 門至奴 指並 隣之君者 <預> 己妻離而 不乞尓 鎰左倍奉 人<皆乃> 如是迷有者 容艶 縁而曽妹者 多波礼弖有家留
kundoku = しなが鳥 安房に継ぎたる 梓弓 周淮の珠名は 胸別けの 広き我妹 腰細の すがる娘子の その顔の きらきらしきに 花のごと 笑みて立てれば 玉桙の 道行く人は おのが行く 道は行かずて 呼ばなくに 門に至りぬ さし並ぶ 隣の君は あらかじめ 己妻離れて 乞はなくに 鍵さへ奉る 人皆の かく惑へれば たちしなひ 寄りてぞ妹は たはれてありける
   kana = しながとり あはにつぎたる あづさゆみ すゑのたまなは むなわけの ひろきわぎも こしぼその すがるをとめの そのかほの きらきらしきに はなのごと ゑみてたてれば たまほこの みちゆくひとは おのがゆく みちはゆかずて よばなくに かどにいたりぬ さしならぶ となりのきみは あらかじめ おのづまかれて こはなくに かぎさへまつる ひとみなの かくまとへれば たちしなひ よりてぞいもは たはれてありける
  sachu = (右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出)
   koui = 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 行 -> 徃 [藍][類][紀] / 豫 -> 預 [藍][壬][類][紀] / 乃皆 -> 皆乃 [藍][類][温]
  jikou = 雑歌 作者:高橋虫麻呂歌集 千葉 美女伝説 枕詞 地名
  kun_i = しながとり,[寛]しなかとり,あはにつぎたる,[寛]あはにつきたる,
あづさゆみ,[寛]あつさゆみ,
すゑのたまなは[寛],
むなわけの[寛],
ひろきわぎも,[寛]ひろけきわきも,
こしぼその,[寛]こしほその,
すがるをとめの,[寛]すかるをとめか,
そのかほの[寛],
きらきらしきに,[寛]うつくしけさに,
はなのごと,[寛]はなのこと,
ゑみてたてれば,[寛]ゑみてたてれは,
たまほこの[寛],
みちゆくひとは,[寛]みちゆきひとは,
おのがゆく,[寛]おのかゆく,
みちはゆかずて,[寛]みちはゆかすて,
よばなくに,[寛]よはなくは,
かどにいたりぬ,[寛]かとにいたりぬ,
さしならぶ,[寛]さしならふ,
となりのきみは[寛],
あらかじめ,[寛]かねてより,
おのづまかれて,[寛]さかつまかれて,
こはなくに[寛],
かぎさへまつる,[寛]かきさへまたれ,
ひとみなの,[寛]ひとのみな,
かくまとへれば,[寛]かくまとへるは,
たちしなひ,[寛]かほよきに,
よりてぞいもは,[寛]よりてそいもは,
たはれてありける[寛],



九条塚古墳
wikipedia:九条塚古墳



三条塚古墳
wikipedia:三条塚古墳



富津市の古墳(内裏塚古墳群)
https://www.haniwakan.com/kenkyu/boso/huttu.html



飯野陣屋
wikipedia:飯野陣屋



人見神社
https://hitomi-jinja.jp/gosaijin-goyuisyo/

上総へ渡った武尊は獅子山に登り、妃を追慕しつつ海路を「不斗(ふと)見そらし給う」たので「ふとみ」すなわち「人見(ひとみ)山」となったといわれています。